スピリチュアリスト日記
スピリチュアリスト日記 <過去ログ・2020> |
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2020/12/17(木) |
2020/11/19(木) 「6つの悲劇…戦争は最大の悲劇」 私たちが生きているこの地球は様々な悲劇に覆われています。日本国内ではあまり実感できないものですが、テレビや新聞、あるいはインターネットを通じて流されているニュースは国家間、あるいは民族間の争い、それ故に生じてくる難民や食料危機による飢餓など、世界の後進国や発展途上国の人々がいかに悲しみや苦しみの中にいるのか、ということがよく分かります。 地球上の悲劇に対してはいろいろな分類がなされていますが、「救済の観点からみたスピリチュアリズムの全体像」では、地球を覆っている様々な悲劇を霊的視点から以下の6つに分類しています。 1.戦争 2.貧困・飢餓 3.宗教による霊的牢獄化 4.精神の堕落・退廃 5.動物虐待・環境破壊 6.霊界下層の地獄化 1と2は人間の肉体が痛めつけられる悲劇、人間の肉体次元における悲劇です。3は人間の霊的次元に関する悲劇。4は人間の精神の次元、心の次元に関する悲劇です。すなわち、6つの悲劇の1から4までは人間に関する悲劇です。そして5は人間を取り巻く環境次元での悲劇、6は地球を取り巻く霊界次元での悲劇です。 以上がスピリチュアリズムにおける、霊的視点から整理した悲劇の分類です。 1と2の戦争・貧困・飢餓については肉体次元で起きていますからスピリチュアリストに限らず、誰もが実感できます。真理を知らない一般の人が戦争を悲劇と感じるのは戦争によって多くの人が死に至るからです。スピリチュアリズムは死を悲劇とは捉えません。ではなぜ悲劇として分類されているのかといえば、肉体の死によって地上人生における霊的成長ができなくなってしまうからです。全ての人間は霊的成長のために地球に生まれてきます。人生は霊的成長を成すためにあります。その成長の機会が戦争によって奪われてしまうのです。 動物は同じ種同士では殺し合いはしません。人間(ホモサピエンス)だけが同じ種に属しながら悲惨な殺し合いをしています。これは人間が動物以下に堕ちていることを示しています。まさに戦争は人類にとって最大の愚かな行為であり、地上人類の霊性の低さを示すものであり、悲劇の最たるものなのです。(S/S) |
2020/10/15(木) |
2020/9/17(木)
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2020/8/20(木)
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2020/7/16 (木) 「最高の思想」 歴史的にみて、これまでも多くの人間が霊界からのメッセージを受け、宗教を起こしてきました。しかし、霊界からの啓示は当時の人々の魂に霊的刺激を与えることになっても、時が過ぎるにつれ、人間の欲望や宗教組織のエゴによってその霊的生命を失っていきました。そしてまた新たな啓示がもたらされるという歴史が繰り返されてきました。 人類歴史上最も優れた啓示が2000年前のイエスによる啓示です。イエスの啓示は通信霊によるものではなく、イエス本人が示したものです。その内容は神の愛・利他愛の法則を説いたものであり、神の摂理に完全に一致したものでした。シンプルな内容でしたが、質的に最高レベルのものであり、まさに人間の霊的成長を促す核心的真理でした。けれども時間の流れとともにいつの間にかイエスを崇拝するという間違ったキリスト教を作り出してしまいました。 5月と6月の2回に亘ってスピリチュアリズム普及会のホームページに1月に公開されたインフォメーションの内容を学習しました。その中でイエスこそがスピリチュアリズム運動の創始者であり、中心者であることをあらためてはっきりと知ることができました。 スピリチュアリズムは人類を救いたいというイエスの決意によって起こされた霊界主導の人類救済プロジェクトです。今私たちが手にしている「シルバーバーチの霊訓」はイエスからの啓示に他なりません。「シルバーバーチの霊訓」はイエスの啓示を引き継いで完成させたもの、イエス以来、最高・最大の啓示として地上にもたらされたものなのです。 「シルバーバーチの霊訓」を学ぶことは、スピリチュアリズムの最高の思想を学ぶことであり、すべての霊界通信の中の最高の霊界通信、すべての宗教思想において最高の思想を学ぶことです。 「シルバーバーチの霊訓」はイエスが成そうとしてできなかった人類の救いを、今度こそ成功することができるように降ろされた最高の啓示です。メッセージです。そしてそれは今後地球上から失われることは決してないということが確信されてシルバーバーチは勝利宣言をしたのです。 私たちスピリチュアリストは地上人類救済の最前線に立っています。最高の啓示を人々に伝えるという栄誉を担っています。真のメッセージを一日でも早く多くの人たちに伝えていきたいと、思いを新たにしています。 |
2020/6/18(木)
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2020/5/21(木) |
2020/4/16(木)
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2020/3/19(木)
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2020/2/20(木)
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2020/1/16(木) 「あらためて4つの実践を」 2020年が始まりました。皆さんも新しい年に向けて新たな気持ちでスタートされたことと思います。 2020年も一人でも多くの方が「シルバーバーチの霊訓」と出会い、真の人生を歩み出されることを心から願います。 昨年は読書会において半年以上の時間をかけ「霊的世界観」を学習してきました。その中で本当に多くの先人たちがスピリチュアリズムの道を切り開いてきたことを再確認しました。そしてイエスの真の願いをもあらためて確認することができました。スピリチュアリズム運動を地上に展開してきた高級霊たちの思いはただ一つ、「人類が真に幸せになってほしいこと」それだけです。 私たちスピリチュアリストは幸いにも多くの人たちに先駆けて霊的真理を手にしています。私たちが手にしている真理は人類最高の叡智です。その叡智を一人でも多くの時期の来た人に届けること、それが私たちの使命です。成さなければならない最も大事な仕事です。その使命を果たすことは私たち一人一人がすでに地上に誕生する前から決心していたことでもあります。そして使命を全うするためには自分自身が真の人間としての歩みを成すことです。それはスピリチュアリストの実践項目として掲げられている4つの実践を日々成していくことに尽きるのです。 実践項目4つです。 ① 霊主肉従の努力 ② 利他愛の実践(伝道も含みます) ③ 苦しみへの正しい対処 ④ 祈り
今年も日常生活においてたゆまぬ実践を心掛け、シルバーバーチの言葉通りにできるよう努力していきたいと思います。
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