祈り
― 祈りは大切な霊的実践です―
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ニューズレターは「スピリチュアリズム普及会」のホームページで全ての号が公開されています。
私が勧める祈りの言葉は、たった一言しかありません。「何とぞ私を人のために役立てる方法を教え給え」 ― これです。
大霊のため、そして大霊の子供たちのために一身を捧げたいとの祈りほど、崇高なもの、偉大な愛、これに優る宗教、これより深い哲学はありません。
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(シルバーバーチの教え・上・114)
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スピリチュアリズム・FukuokaCircle
私達スピリチュアリストは、一日一回は、神との静かな交わりの時を持ちたいものです。すべての祈りは常に神に向けるべきです。私達の祈りは、神に聞き届けられると同時に、霊界にいる守護霊・指導霊達にも届き、彼らからの必要な援助を引き出すことができるようになります。
祈りとは、神への語りかけであり、祈る人の真理の理解度・霊性のレベルによっておのずから内容が変わるものです。しかし、どのようなレベルであっても、祈りの原則だけは守らなければなりません。
それは ― 「祈りは神への願い事ではない」ということです。
本当の祈りとは、神と波長を合わせ、自分の意志を神の意志と調和させることです。神とのつながりをより緊密にすることです。神に一歩でも近づくように真剣に語りかけることなのです。
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1.自分の霊的成長を願うこと
2.弱い自分の心を強くしてほしいと願うこと
3.霊主肉従の力を与えて清らかな心を持てるようにしてほしいと願うこと
4.もっと利他愛実践のチャンス・奉仕のチャンスを与えてくれるように願うこと
5.人類のために自分を道具として活用してくれるように願うこと
6.自分を犠牲にしてくれるように願い出ること
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― 真実の祈りは、利他愛実践の意欲を高める霊的手段 ―
真実の祈りは、人類愛の一部分
魂の奥底からの「真の人類愛」があればこそ ― 「もっともっと自分を全人類のために役立てたい。できることなら自分の一生涯をそのためだけに捧げたい」という祈りが可能となります。
自分を人類のために捧げ尽くしたいと願う“真実の祈り”の中には、一片の利己性もありません。祈りそのものがその人間の真の人類愛を示し、魂の崇高さ・霊性の高さを示しています。
“深い祈り”は、全人類愛そのものであり、全人類愛の一部分となっています。
スピリチュアリズムが理想とする「霊的同胞世界」は、地上人類がお互いに純粋な利他愛・人類愛で愛し合い、真実の祈りを捧げ合うところに実現するのです。
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この苦しみが必要なものであるなら喜んで受け入れますので、どうか耐える力を与えてください。
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― いつも守護霊ににっこり微笑みかけて祈りましょう。 ―
自分のすべてをあなたに捧げますから、どうかよきようにお使いください。
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どんな道が示されてもそれに従いますからどうぞ命令をしてください。
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この世の利益も名声も評価も何も求めません。自分は道具としてただ与えることだけに徹します。
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自分の人生をもっと人々の真の霊的救いのために用いてください。
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もっともっとスピリチュアリズム普及のために用いてください。
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本物のスピリチュアリズム定着のために用いてください。
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自分の人生と日々の生活を可能な限りスピリチュアリズム普及のために活用してください。
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真理を受けられる時期のきた人との出会いを与えてください。
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もっともっと全人類のために自分を犠牲にさせてください。
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一刻も早く霊的真理が地上人に届けられますように。そのために自分を用いてください
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たとえ肉体を持った私であっても、常に霊界があることを意識できますように・・・。物質的なものに心を奪われないように、霊的視野を与えてください。いつも私を導き守ってくださっている守護の霊に、心から感謝いたします。
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私も霊界の高級霊の方々と同じスピリチュアリズムの一員として自分の人生を捧げたいと思います。どうか私の人生を霊界の方々の道具として用いてください。
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神様、私はあなたを信じます。私のすべてをあなたに委ねます。あなたによって愛されていることは私にとって最高の喜びです。あなたの子供であることに感謝いたします。
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神様、私に最高の地上人生を与えてくださってありがとうございます。私の一生をスピリチュアリズム普及のため、人類の救いのために捧げます。
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神様、一刻も早く地上での醜い争い、騙し合い、奪い合い、人や動物への虐待がなくなりますように・・・。
私は地上の出来事に心を乱すことなくあなたと高級霊の方々の導きを信じます。そしていつかその努力が実って、地球上に天国が到来することを信じます。
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神様、縁あって地上で家族となった者達が、どうか地上人生を有意義に過ごし、霊的成長をなせますように・・・。
そして自分の意識が家庭を超えて、より広い人類の幸福へと向かいますように・・・。常に私の心に、家族よりもあなたと全人類への愛が強く宿りますようにお導きください。
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神様、今、私の目の前にいる人々が一刻も早く霊的真理を受け入れ、霊的人生を歩み出すことができますように・・・。せっかくの地上人生を、はかない物質欲だけにとらわれて無駄に終えることがないようにお導きください。
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神様、地球上に生を享けたすべての人々が、あなたの本当の子供として霊的成長の道を歩むことができますように・・・。異なる人種・民族のすべての人々が私の霊的兄弟姉妹であることを深く実感させてください。
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神様、どうか最も恵まれない地上の仲間たちに、生命をつなぐ最低限の保証が与えられますように・・・。今、地上人生において最低のものさえ得られずに死んでいく哀れな兄弟姉妹たちには、霊界での幸福と、今後の霊的成長の道が約束されますように・・・。
そして地球全体が進化して、一刻も早く、こうした哀れな人々を生み出すことのない惑星に至ることができますようにお導きください。
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神様、私の人生は、人々への奉仕と自分の霊的成長をなすためだけにあることを、強く自覚させてください。物欲に惑わされ、本能の放縦に流されることがないように、私を高めてください。もっともっと清い世界を求める力を、どうかお与えください。
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神様、私の人生を、すべてあなたの道具として捧げます。この世の物質的利益や名声は、何も求めません。私の唯一の願いは、この地上人生を終えたときに ― “お前はすべてを人類のために捧げた、良き神の道具であった”という、あなたからの評価をいただくことだけです。どうぞ私のすべてをあなたの道具として存分にお使いください。
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神様、いつの間にか物質次元の意識にとらわれ、あなたの存在と霊界の事実を忘れていました。そしてどちらでもいいような地上の出来事に心を奪われ、取り越し苦労をしていました。あなたが愛してくださっていること、そのため何一つ心配する必要はなかったことを忘れていました。
神様、いつもあなたのことを強く思い、霊界の方々の導きを実感し、地上世界の出来事に超然とできるような広い視野を、私にお与えください。自分のことで悩み、エネルギーを費やすのではなく、人々への奉仕のために、すべてのエネルギーを傾けることができますように・・・。
地上の出来事は決して大きなものではないことを、自分の生き方を通じて、まわりの人々に示すことができますよう、どうか力をお与えください。
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神様、あなたと霊界の方々から、真実の愛で愛されている私は、本当に幸せ者です。できることならばその愛を、もっともっと強く実感させてください。そして他の人から愛されることを期待するのではなく、自分が先に愛することができる強い人間になれますように・・・。
霊界の方々が地上人を愛するように、いつも明るい“愛の灯台”となれますようにお導きください。
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神様、今、霊界に旅立とうとするこの人が、死を自覚し、霊界での環境に早く慣れますように・・・。霊界の人々の迎えに、素直に従うことができますようにお導きください。
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神様、私はもうすぐ地上人生を終わろうとしています。私は短い地上人生の中でスピリチュアリズムと出会い、スピリチュアリズムのために働くという、幸せな人生を送ることができました。まだまだやりたいことがたくさんありますが、それは他の多くの人々が、代わってやってくれるものと信じています。
私は霊界に行ってからも引き続き、霊界の方々とともに、スピリチュアリズム普及のために働きたいと思います。すべてをあなたに委ねますから、どうか霊界でも、スピリチュアリズムのために貢献する道を私にお与えください。
神様、これまでのあなたの導きに、心から感謝いたします。
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御意ならば早く霊界に召してください。
そして霊界で思う存分スピリチュアリズムのために働かせてください。
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もし病気の不自由さと苦しみが自分のカルマ清算にとって必要なことであるならば、それに耐え、苦しみから教訓を学ぶ力を与えてください。
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自分の代わりに今、スピリチュアリズムのために貢献の道を歩んでいるスピリチュアリストの皆さんに、霊界からのいっそうの導きがありますように・・・。
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彼らに時のきた人との出会いが訪れますように・・・。
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一人でも多くの方々が、スピリチュアリズムと出会い救われますように・・・。
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私どもは幾世紀にもわたって忘れ去られてきた摂理―霊眼を開き霊耳をもって聞き霊力の働きかけに素直にしたがって霊的感受性を鼓舞された少数の者のみが知ることを得た霊的法則を明かすべく努めております。それを実践することがあなたへの理解を、宇宙についての理解を、そして全人類についての理解を深めることになる、そうした理法を教え、そこに自己の霊性を高めひいてはそれが同胞の霊性を高めることになり、かくして共にあなたのもとへ少しでも近づかしめる手掛かりを見出すことになるよう願っております。
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[シルバーバーチの霊訓・5−6]
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☆毎月20日に更新予定です。
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